中国の市場・業界・企業・商習慣を徹底調査&研究 ~ キャスト中国ビジネス「中国マーケティングEC会員コース」

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 大亀浩介コンサルタントインタビュー



2019/12/18 VOL. 399
【キャスト中国市場インサイトメルマガ 第399号】~中国愛(プライド)の「国潮」ブームが横綱に!!~
中国市場・業界・企業・消費の「いま」を徹底調査&分析
「キャスト中国ビジネス」中国マーケティングEC会員コース
http://www.cast-marketing.com/

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2019年12月18日 毎週水曜日配信・無料
【キャスト中国市場インサイトメルマガ 第399号】
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 こんにちは。キャストの大亀です。

 今年7月1日からスタートした上海のゴミ分別。それまでは生ゴミから紙くず、ペットボトルなど同じゴミ袋に入れて出すことができたのですが、生ゴミ、一般、リサイクルなど決められたカテゴリごとに分けなければならなくなりました。

 元々、生ゴミ、燃えるor燃えないゴミ、リサイクルなど分別していたので、それほど苦ではないのですが、紙くずとビニール袋だけでなく、肉の骨や貝殻、陶器も同じ「乾(一般)」ゴミに属するなど、都度確認が必要になります。(瞬時に分別がわかる便利なアプリも登場。)

 この分別で割りを食ったのがメキシコビールの「コロナ」。瓶内にライム(レモン)を入れて飲むのが定番ですが、分別できないからと、レストランではグラスに注がれたことも。スーパーでも缶入りのものが売られるようになりましたが、どこかあの定番の飲み方でないと美味しいと感じません。

 そうした中、最近ネットで見かけたのが、ライムを1/8ではなく「1/16に切ればいいじゃん!」というコロナの広告。実際に試してみましたが、確かにここまで細く切れば、飲んだ後も簡単に取り出せました。「この発想はなかったなぁ」と感心しながら、コロナの企業努力にも敬意の念を抱きました。

 今週のコラムは2019年の中国消費トレンド番付についてです。では、中国市場インサイトメルマガ第399号をお送りいたします。

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【目次】
 1. コラム「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第399回)
   ◆2019年中国消費トレンド番付発表
    ~中国愛(プライド)の「国潮」ブームが横綱に!!~

 2. 新着コンテンツ一覧

 3. 新着統計データ一覧

 4. お知らせ
     会報誌「中国消費洞察」2019年12月号(vol.70)発行
     (詳細)http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Periodical

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コラム
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「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第399回)

◆2019年中国消費トレンド番付発表
 ~中国愛(プライド)の「国潮」ブームが横綱に!!~

 会報誌12月号の巻頭特集では、2019年の中国消費トレンド番付を発表しました。16年から毎年師走の恒例となったこの番付も今年で4回目。その年に顕著だった、または注目すべき消費現場やトレンド、流行、話題、ニュース、ライフスタイル、価値観などを、弊社の独断と偏見で番付しています。

 始めた頃はスマートフォン(スマホ)決済の普及とともに、シェア自転車や直播(ライブ動画)など新興のシェアリングエコノミーやアプリビジネスが続々と登場しているタイミングで、どれを「横綱」や「大関」にすべきか悩んでいたほどです。

 その後、新小売や消費昇級トレンドを背景としたネット出前やスーパー、網紅カフェの喜茶(HEYTEA)やラッキンコーヒー(Luckin Coffee)など、次から次へと生まれてくる新しいビジネスモデルやブームが、毎年の番付を賑わせてくれました。

 しかし今年はといえば、これといって圧倒的に世間を驚かせたような斬新な動きはあったでしょうか。特に米中貿易摩擦を背景とする景気減速感が強まる中、人々の財布のひもはますます堅くなり、ベンチャー市場も以前のような活気が失われているようです。

 理性的で倹約志向、さらには健康や美といった内面的なニーズを強める中国人消費者が増えていく今の中国で、今年の番付はどうしようと悩みながら取り組んだのが正直な感想です。一方で、我々がこのように感じるくらいなので、逆にこの番付でもって中国で今年着目すべきトレンドを皆さんにお伝えし、参考にしていただくのも有意義なのではとも感じています。

 ちなみに今年「横綱」に選んだのが、中国で「国潮」と称される国産愛ブーム。数年前からネットで若者を中心に“静かに”広まってきた「中国愛」ですが、それが商品やデザイン、さらには老舗ブランドや伝統の見直しなどにも発展し、一つの事象として顕著になったのが今年なのではと思います。

 ここで特に注目すべき点は、今はブームでも、今後5年、10年で日本企業にとって大きな脅威となる可能性を秘めていることです。スマホや家電などはすでに国産メーカーの独壇場となっていますが、それが食品やコスメへと広がり、そのうちクルマにも侵食してくるかもしれません。

 高品質で安心・安全の日本ブランドは「不滅だ!」が通じない時代が来るかもしれない。中国人消費者のニーズや価値観の変化を捉えながら、的確に戦略と対策を練ってほしいという思いを込めて「横綱」としました。

文責:コンサルタント 大亀浩介

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◆高級化が進む中国ビール市場 (5)
 ~業界大手5社の動向~インベブ

 世界最大のビールメーカー、アンハイザー・ブッシュ・インベブ(百威英博)は、中国でバドワイザーとハルビンビール(哈爾浜啤酒)を全国展開するほか、地場ブランドの雪津(福建)と金士百(吉林)も傘下に収めている。また高級市場向けにバドワイザーを主力としながら、その他海外ブランドのコロナ、ヒューガルデン、ステラ・アルトワなど幅広く取り扱っている......

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◆高級化が進む中国ビール市場 (4)
 ~業界大手5社の動向~華潤雪花ビール

 華潤雪花ビールは地場ブランドの買収と補助金から運営をスタート。当初は各地域のトップ(ドミナント)ブランドになることを拡大戦略の目標に置いていた。その後、「雪花」ブランドを地場ブランドに置き換える戦略を採用。2006年には青島ビールを抜き、中国のナンバーワンブランドに成長した。 07年にはインベブの「バドライト」を抜き、世界でもトップブランドに躍り出た......

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◆高級化が進む中国ビール市場 (3)
 ~中高級ビールが低価格品を超過

 低価格ビールは現在も販売量の大きな部分を占めるが、市場調査会社の智研諮詢が公表した「2018-2024年 中国ビール市場調査及び発展トレンド研究報告」によると、2017年の高級ラガービールの売上が全体の32%で、初めて中級ビールを追い抜いたという。18年には36%に達し、低価格ビールも追い抜いたもよう......

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◆高級化が進む中国ビール市場 (2)
 ~輸入ビールの消費が増加 上位メーカー5社が市場を支配

 中国国内のビール生産量が減少を続けているのに対し、輸入ビールの消費は増え続けている。2017年の中国のビール輸入量は71万6196キロリットルで、前年比10.8%増。また輸入総額も7億5040万米ドルで、前年比12.7%増だった。13年比では、輸入量と輸入額はそれぞれ393%と324%増となっている......

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新着統計データ一覧
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◆中国アパレル小売 売上高統計(2010~2018年)

 国家統計局のデータによると、2017年の中国のアパレル類商品の小売総額は1兆365.4億元で、前年比1.4%増加した......

(詳細はこちら)
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お知らせ
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◆会報誌「中国消費洞察」2019年12月号(vol.70)発行

 会報誌12月号(vol.70)では、巻頭特集で2019年の中国消費トレンド番付を発表しました。2016年から毎年12月号の好例となった「中国消費トレンド番付」。今年も中国の消費現場やトレンド、流行、話題、ニュース、ライフスタイル、価値観など、特に顕著で注目すべき事柄について番付表にまとめました。

 今年は米中貿易摩擦などの影響で景気減速がメディア等で騒がれる中、ここ数年見られたように斬新的なビジネスモデルや新サービスの勃興には乏しかった感が否めません。一方で、着実に消費が質的にも量的にも力強く成長している姿が垣間見れました。

 中国人としてのアイデンティティの高まりから、「国潮(国産愛)」ブームが各界に波及。一方で、ごみ分別の施行による環境意識の高まりや、室内スキー教室、スマホベースの簡易ジムなど、健康やスポーツ熱の高まりも、モノからコト、さらにはスローライフを求める消費性向の変化が顕著になっています。

 スマホエコノミー(経済)の深化も見逃せません。大都市だけでなく、中国全土隅々にまで普及したモバイル通信網と物流網により、「下沈」と称される地方の中小都市や農村部に住むスマホユーザー層が、ついに消費の表舞台に登場。ネット業界をはじめ、大きな注目を集めました。

 従来型産業のネット(スマート)化も目立ちました。家事代行からオーダースーツ、さらにはテレビショッピングならぬライブコマースなど、色んなビジネス形態がスマホの画面内に集約。もちろん、広告宣伝の機能として「網紅(ワンホン)」の影響力もさらにパワーアップした感もありました。

 このように一見あまり目立ったトピックが少ない中、特に注目すべきトレンドや事柄について、弊社の独断と偏見で番付しています。今後の中国消費の未来を占う上でも、ぜひ参考にしていただければと思います。

 次に、取り上げたのが1年に1度、11月11日に開催されるEC(電子商取引)ビッグセール「双11(独身の日)」についてです。

 アリババ系の天猫(Tモール)と淘宝網(タオバオ)の取引額は、今年も最高記録を更新。合計で2,684億元に達し、昨年の2,135億元を26%上回りました。1日の取引額がすでに楽天の1年の取引額を上回るのですから、中国の消費力のすごさを思い知らされます。

 双11セールを2008年に始めた天猫と淘宝だけでなく、京東(JDドットコム)、拼多多(ピンドウドウ)、蘇寧(スニン)など他のECサイト各社も高い取引額を記録し、これまでの記録を更新。双11セール期間中のネット全体の取引額は4,101億元に達し、前年比30.5%増の成長でした。

 今年の双11セールの成長は、主に中国で「下沈市場」と呼ばれる三線級以下の地方都市と農村地区の市場開拓に依るところが大きかったと多くのメディアで分析されています。中国の地方都市・農村の市場成長が、中国ECの新たな牽引役として登場した「元年」とも言えるでしょう。

 ECサイト各社が地方都市や農村地区への進出を積極化しながらも、客単価は穏やかな上昇傾向を保っているのは注目に値します。消費は地方へと広がりつつある中、消費レベルは全体的に落ちていないことは、中国人の消費意欲が依然旺盛だと見て取れます。

 今号では、今年の双11セールの各サイトの販売状況について分析しながら、売れ筋の商品やブランド、そこから垣間見れる消費トレンドについて解説しています。

 そのほか、以下のとおり、中国消費やマーケティングに関する情報が盛りだくさんです。

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会報誌『中国消費洞察』 
2019年12月号(vol.70)  もくじ
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【巻頭特集】2019年中国消費トレンド番付
「国潮(中国愛)」ブームが広く波及
地方と農村市場がいよいよ表舞台に登場
 ~2019年中国消費トレンド番付を発表。景気減速感が強まる中、今年最も注目すべき消費トピックは???

【業界研究】天猫「双11(独身の日)」セール
新記録更新の双11セールを徹底解剖
地方・農村とライブコマースの勃興に着目
 ~今年も1日の取引額が2,684億元で最高記録を更新したアリババ「双11(独身の日)」セールを徹底解説!!!

【マーケティングレポート】ナマケモノたちの家③
「宅配」という名のスマートホーム
 ~宅配サービスは「モノ消費」なのか?AI機器とスマートスピーカーとペット。一見無関係な3分野の流行に共通の背景を追う…

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