中国の市場・業界・企業・商習慣を徹底調査&研究 ~ キャスト中国ビジネス「中国マーケティングEC会員コース」

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 大亀浩介コンサルタントインタビュー



2020/01/29 VOL. 404
【中国消費洞察メルマガ 第404号】~TVショッピングのスマホ版「ライブコマース」とは??~
中国ビジネスをマーケティング視点から再構築しよう!
「キャスト中国ビジネス」中国マーケティング&データ会員コース
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2020年1月29日 毎週水曜日配信・無料
【中国消費洞察メルマガ 第404号】
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 新年快楽!キャストの大亀です。

 中国では春節(旧正月)を迎えながら、「快楽」と祝えない事態になってきました。まさかの展開で、日に日に増加する新型肺炎の感染者と死亡者の数に、戦々恐々としてしまいます。

 上海では、春節休暇明け後の出勤が2月10日、また小・中学校も17日まで延期となりました。今後の状況の変化によっては、このような外出制限がさらに延期される可能性もあり、経済やビジネスへの影響は計り知れないでしょう。

 私は春節前に台湾に来ていたので、上海での不自由な生活からは逃れられておりますが、早速ビジネス面での影響が出てきております。元々2月3日から予定していた東京出張を一旦延期とし、また2月の日本からの視察や来客のアポもことごとくキャンセルとなりました。

 とはいえ、まずは安全第一。2003年に流行したSARSも台湾で経験していますが、一番の防御策は手洗いとマスク着用の徹底です。適度な運動と睡眠で免疫力を高めながら、この難局を乗り切っていきましょう。

 今週のコラムは中国のトップ女優も“すっぴん”で参戦するテレビショッピングのスマホ版「ライブコマース」についてです。では、中国消費洞察メルマガ第404号をお送りいたします。

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【目次】
 1. コラム「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第404回)
   ◆中国のトップ女優も“すっぴん”で参戦!!
    ~TVショッピングのスマホ版「ライブコマース」とは??~

 2. 新着コンテンツ一覧

 3. 新着統計データ一覧

 4. お知らせ
     会報誌「中国消費洞察」2019年12月号(vol.70)発行
     (詳細)http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Periodical

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コラム
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「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第404回)

◆中国のトップ女優も“すっぴん”で参戦!!
 ~TVショッピングのスマホ版「ライブコマース」とは??~

 中国ではオフィスビルやマンションのエレベーターに液晶の動画広告画面が設置されています。最大手はフォーカスメディア(分衆伝媒)で、全国230都市で260万台のエレベーターに導入。テレビやネットに並ぶ主要広告媒体の一つになっています。

 私も最近の人気ブランドや商品、キャンペーンなどの情報をこうしたエレベーター広告から得るのですが、そうした中、ある広告に目を奪われました。それはファン・ビンビン(范冰冰)が自ら立ち上げたフェイスマスク「FAN BEAUTY」の動画広告です。

 ファン・ビンビンといえば、かつては中国で最も美しく、かつ稼ぐ女優として誰もが知る芸能人です。しかし2018年に巨額脱税の疑いで当局から拘束され、しばらく芸能界から姿を消していました。

 彼女の復帰を待ちわびているファンも多いでしょうが、まさかその復帰が大手コスメメーカーの広告塔としてではなく、自らのブランドを自ら動画で宣伝・販売するという「ライブコマース(直播)」の形で実現するとは。それもすっぴんで…。

 もちろんどういう意図で自分のブランドを立ち上げたのかは知りませんが、あのファン・ビンビンでさえも乗り出すライブコマースが、中国で大人気となっています。

 ライブコマースとはいわゆるテレビショッピングの「スマホ版」のこと。写真とテキストのみの説明から、動画で詳細に商品を説明してくれるのと、配信主の巧みなセールストークとが相まって、人気と売上が急上昇。昨年の双11(独身の日)セールでは、タオバオで200億元(約3,500億円)に達したようです。

 ライブコマースで超人気の配信主2人の名前はぜひ知っておきましょう。双11セールで売上が27億元超とされる女性の「薇娅(Viya)」と、“口紅一哥(口紅お兄さん”というニックネームでジャック・マー(馬雲)とも販売合戦した「李佳琦」です。両者は今や中国の“ヒカキン”とも言うべく、ネット上で強大な影響力を兼ね備えています。

 こうした新しい売り方は、日本企業にとってもチャンスなのではないでしょうか。写真とテキストだけでは伝えきれない商品の良さを動画で発信できるわけですから。日本本社の社長や商品開発部長などが出演し、通訳を交えながら片言の中国語で自社商品をアピールするというライブコマース動画にチャンレジしてもいいのでは??

文責:コンサルタント 大亀浩介

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新着コンテンツ一覧
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※下記コンテンツの全文を閲覧するには「中国マーケティングEC会員」のログインIDとパスワードが必要です(一部お試し閲覧除外記事あり)。「フル/法令/Q&A会員」のログインIDとパスワードではログインできません。(お試しID発行 >> http://www.cast-marketing.com/trial/)

◆「現金お断り」も“当たり前”の中国キャッシュレス社会 (1)
 ~スマホ決済普及率世界一の中国 携帯ユーザーの7〜8割が利用

 プライスウォーターハウスクーパースが公表した「2019年世界消費者意識調査(Global Consumer Insight Survey 2019)」によると、中国の人口の86%がすでにモバイル決済を利用。モバイル決済の普及率は世界平均の3倍前後に達し、世界トップ水準だという。 中国インターネット情報センター(CNNIC)が公表した第43次「中国インターネット発展状況統計報告」によると、18年12月末時点の中国の携帯電話ネットユーザー規模は8.14億人......

(全文はこちら) ※『中国マーケティング・EC会員』IDにてログインの上ご覧ください。
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◆中国ウィンタースポーツ市場&産業の発展状況 (11)
 ~雨後の筍のごとく出現 スキーリゾートとテーマパーク

 不動産大手デベロッパーもスキー産業に注目している。大手の万科集団は、2010年よりスキーリゾート産業へ進出を開始。18年の年次報告書によると、18年11月から19年3月の冬季期間中、傘下の吉林万科松花湖と北京石京龍の2つのスキープロジェクトの累計来場者数は60万人を超えたという。なかでも万科松花湖は、スキー客、来場者数ともに国内のトップレベルを誇っている......

(全文はこちら) ※『中国マーケティング・EC会員』IDにてログインの上ご覧ください。
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◆中国ウィンタースポーツ市場&産業の発展状況 (10)
 ~スポーツブランド各社も積極参入

 中国のウィンタースポーツの急発展に伴い、国内外のスポーツブランド大手による市場参入も相次いでいる。ウィンタースポーツ発展の背景には、中国におけるマイナースポーツ人気の影響もある。マイナースポーツの愛好者は、個性的で新しいものを愛する若年消費者が主体だ。彼らはファッションに対してもプロフェッショナルを追求する傾向が強い .......

(全文はこちら) ※『中国マーケティング・EC会員』IDにてログインの上ご覧ください。
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◆中国ウィンタースポーツ市場&産業の発展状況 (9)
 ~ウィンタースポーツ授業を推進 スキースクールの成長に期待

 2015年、北京市政府は「百万人小中学生オンアイス」を目標に掲げ、17年には52の氷雪特色学校を開校した。これまで延べ14万人の学生が氷上、雪上の運動に参加している。黒竜江省では、省級の体育学校建設におけるウィンタースポーツ関連プロジェクトの割合が増加......

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新着統計データ一覧
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※下記の統計データを閲覧するには「中国マーケティングEC会員」のログインIDとパスワードが必要ですが、現在は「無料」で公開しています。

◆2018年 コーヒーの主要製品の市場シェア

 2018年、中国で販売されたコーヒー製品のうち、最も人気が高かったのはインスタントコーヒー類だった......

(詳細はこちら)
http://www.cast-marketing.com/_file/MarketingReport/PDF_File_3024.pdf

◆中国コーヒー業界の市場規模(2013-2018年)

 中国の消費昇級(アップグレード)に伴い、コーヒーの消費も急増している......

(詳細はこちら)
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統計データ一覧はこちら >> 
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お知らせ
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◆会報誌「中国消費洞察」2019年12月号(vol.70)発行

 会報誌12月号(vol.70)では、巻頭特集で2019年の中国消費トレンド番付を発表しました。2016年から毎年12月号の好例となった「中国消費トレンド番付」。今年も中国の消費現場やトレンド、流行、話題、ニュース、ライフスタイル、価値観など、特に顕著で注目すべき事柄について番付表にまとめました。

 今年は米中貿易摩擦などの影響で景気減速がメディア等で騒がれる中、ここ数年見られたように斬新的なビジネスモデルや新サービスの勃興には乏しかった感が否めません。一方で、着実に消費が質的にも量的にも力強く成長している姿が垣間見れました。

 中国人としてのアイデンティティの高まりから、「国潮(国産愛)」ブームが各界に波及。一方で、ごみ分別の施行による環境意識の高まりや、室内スキー教室、スマホベースの簡易ジムなど、健康やスポーツ熱の高まりも、モノからコト、さらにはスローライフを求める消費性向の変化が顕著になっています。

 スマホエコノミー(経済)の深化も見逃せません。大都市だけでなく、中国全土隅々にまで普及したモバイル通信網と物流網により、「下沈」と称される地方の中小都市や農村部に住むスマホユーザー層が、ついに消費の表舞台に登場。ネット業界をはじめ、大きな注目を集めました。

 従来型産業のネット(スマート)化も目立ちました。家事代行からオーダースーツ、さらにはテレビショッピングならぬライブコマースなど、色んなビジネス形態がスマホの画面内に集約。もちろん、広告宣伝の機能として「網紅(ワンホン)」の影響力もさらにパワーアップした感もありました。

 このように一見あまり目立ったトピックが少ない中、特に注目すべきトレンドや事柄について、弊社の独断と偏見で番付しています。今後の中国消費の未来を占う上でも、ぜひ参考にしていただければと思います。

 次に、取り上げたのが1年に1度、11月11日に開催されるEC(電子商取引)ビッグセール「双11(独身の日)」についてです。

 アリババ系の天猫(Tモール)と淘宝網(タオバオ)の取引額は、今年も最高記録を更新。合計で2,684億元に達し、昨年の2,135億元を26%上回りました。1日の取引額がすでに楽天の1年の取引額を上回るのですから、中国の消費力のすごさを思い知らされます。

 双11セールを2008年に始めた天猫と淘宝だけでなく、京東(JDドットコム)、拼多多(ピンドウドウ)、蘇寧(スニン)など他のECサイト各社も高い取引額を記録し、これまでの記録を更新。双11セール期間中のネット全体の取引額は4,101億元に達し、前年比30.5%増の成長でした。

 今年の双11セールの成長は、主に中国で「下沈市場」と呼ばれる三線級以下の地方都市と農村地区の市場開拓に依るところが大きかったと多くのメディアで分析されています。中国の地方都市・農村の市場成長が、中国ECの新たな牽引役として登場した「元年」とも言えるでしょう。

 ECサイト各社が地方都市や農村地区への進出を積極化しながらも、客単価は穏やかな上昇傾向を保っているのは注目に値します。消費は地方へと広がりつつある中、消費レベルは全体的に落ちていないことは、中国人の消費意欲が依然旺盛だと見て取れます。

 今号では、今年の双11セールの各サイトの販売状況について分析しながら、売れ筋の商品やブランド、そこから垣間見れる消費トレンドについて解説しています。

 そのほか、以下のとおり、中国消費やマーケティングに関する情報が盛りだくさんです。

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会報誌『中国消費洞察』 
2019年12月号(vol.70)  もくじ
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【巻頭特集】2019年中国消費トレンド番付
「国潮(中国愛)」ブームが広く波及
地方と農村市場がいよいよ表舞台に登場
 ~2019年中国消費トレンド番付を発表。景気減速感が強まる中、今年最も注目すべき消費トピックは???

【業界研究】天猫「双11(独身の日)」セール
新記録更新の双11セールを徹底解剖
地方・農村とライブコマースの勃興に着目
 ~今年も1日の取引額が2,684億元で最高記録を更新したアリババ「双11(独身の日)」セールを徹底解説!!!

【マーケティングレポート】ナマケモノたちの家③
「宅配」という名のスマートホーム
 ~宅配サービスは「モノ消費」なのか?AI機器とスマートスピーカーとペット。一見無関係な3分野の流行に共通の背景を追う…

※詳細はこちら:http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Periodical

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