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 大亀浩介コンサルタントインタビュー

 

マーケティング戦略分析 [ 2015年4月24日 ]

ネット上で盛り上がった“紅包大戦”(5)
紅包大戦がもたらしたもの
「搶紅包」は、14年当時は微信のごくごく小さな機能の一つで、微信自身が資金を投じて行うブランディング活動の一環だった。しかし15年になると全国的な一大イベントにまで成長した。ネット企業にとっては金の卵を産み、「四兩撥千斤(わずかな労力で最大の効果をあげること)」を具現化したツールとなったのだ。シェイク機能は広告料を稼げる大きな広告媒体へと変貌した。同時に、ユーザーのロイヤリティを高める効果もある。……

 


 

マーケティング戦略分析 [ 2015年4月23日 ]

ネット上で盛り上がった“紅包大戦”(4)
市場の囲い込み
未年の春節に繰り広げられた紅包大戦は熾烈なものだったが、その背景にはモバイル決済や各種ネットサービスの市場争いもある。今回の主要参戦者の微信と支付宝などはユーザーに対して銀行口座(キャッシュカード)との連携(紐付け)を要求し、オンライン決済サービスの顧客獲得を図っている。今回の紅包キャンペーンと通じて、これまで未開拓だった層をオンライン決済サービスに誘導できた。特に、比較的高齢層を開拓できたようだ。……

 


 

マーケティング戦略分析 [ 2015年4月21日 ]

ネット上で盛り上がった“紅包大戦”(3)
キーワードやスターも活用
一番注目されたのは、年が明けた春節元旦の0時19分に行われたクイズ。アリババの馬雲(ジャック・マー)氏がデビッド・ベッカム氏と並んだツーショット写真の下に、「宇宙人に似ているのはどちらでしょう?」という自虐的な問題が登場した。ユーザーはこの答えを指定の画面に入力してお年玉を奪い合うわけだが、用意された99万9999件の紅包がわずか2分でなくなってしまったという。参加者は2998万人、回答は1億個近くが寄せられたという。……

 


 

マーケティング戦略分析 [ 2015年4月20日 ]

ネット上で盛り上がった“紅包大戦”(2)
紅包にもたらされた新概念
ここで重要なのは、これまで紅包というと「年長者から年少者に」送られるという固定観念で語られていたが、SNSやチャットアプリの普及によって「友達同士で送り合うもの」という新たな概念が加わってきたことだ。この背景には、やはり若者世代、つまり90後が存在感を増してきたことがある。QQで飛び交った紅包の62.3%が90後のポケットに入ったという。支払宝が提供した紅包関連のゲームの参加者は半数以上が90後だった。……

 


 

マーケティング戦略分析 [ 2015年4月17日 ]

ネット上で盛り上がった“紅包大戦”(1)
春節の国民運動
中国語で「搶紅包」と称される“イベント”は14年の春節にすでにスタートしていた。微信上の決済システムを経由して、ひも付された銀行口座などから 紅包を送る、もしくは口座に紅包を振り込むという、いわば「バーチャルお年玉」「オンライン紅包」だ。アリババ系の支払宝(アリペイ)や微博(ウェイ ボー)なども参戦し、15年の春節の“国民運動”と称されるムーブメントになった。形式的には、知人同士で「送り合う」タイプと、企業や有名人が大盤振る 舞いした紅包を「奪い合う」ものに分かれる。……

 

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